定時講演会

北稲門会では、毎年会員を対象とした講演会を開催。講師は早稲田大学教授、著名な卒業生の方などをお願いし、平成7年小山宙丸先生のご講演から平成28年まで25回を数えております。

第25回定時講演会を開催しました

平成28年10月25日
校友の女流ノンフイクション作家佐々涼子氏が講演
演題 「人知れず、社会を支える人たちの肖像を描いて」

 講演のタイトルは「人知れず、社会を支える人たちの肖像を描いて」。講演者は1968年法学部卒の佐々涼子氏。同氏は「たった一人のあなたを救う 駆け込み寺の玄さん」(2011)や第10回集英社開高健ノンフイクション賞受賞作品「エンゼルフライト 国際霊柩送還士」(2012)や東北大震災時の日本製紙のサバイバルのための壮絶な闘いを臨場感あふれる筆致で描いた「紙つなげ彼らが本の紙を造っている」(2014)などで知られている。
 本講演で同氏は「何故ノンフイクション作家なのか。それは人間が好きだから。人と会う、人と語る、人を見る、人から聞く。そこには果てしない人間模様がある。そのすべてに興味を引かれるからフイクションでは無くありのままの人間をノンフイクションとして書き続けている」と控え目に語る同氏の人間感情や行動描写に襞の深さや鮮やかなグラデーションが感じられた。 参加者49名

(記責 浅井碩信)

平成28年度定時講演会1
平成28年度定時講演会2
平成28年度定時講演会3
平成28年度定時講演会4

これまで開催した講演会

開催日
講師(肩書き・学部名は教授)
演題
第1回
平成7年7月7日 小山宙丸(第13代総長) 「哲学論」
第2回
平成7年11月7日 西川 潤(政治経済) 「世界経済と日本経済」
第3回
平成8年3月21日 永田勝也(理工) 「これからの自動車・ソーラーカー」
第4回
写真
平成8年8月1日 松田修一(生産研) 「21世紀をリードする企業と起業家像」
第5回
写真
平成9年1月17日 間 宏(文) 「経済大国を作り上げた思想」
第6回
平成9年7月28日 兼近輝雄(政治経済) 「私と日本政治史」
第7回
平成10年11月17日 川村亨夫(アジア太平洋) 「21世紀の国際社会と日本の課題」
第8回
平成11年12月3日 森田実(政治評論家) 「日本の政治はどう変わるか」
第9回
平成12年3月1日 岩村充(アジア太平洋) 「日本の金融に未来はあるか」
第10回
写真
平成13年7月5日 小林英夫(アジア太平洋) 「21世紀日本企業はいかに生くべきか」
第11回
平成14年7月9日 西田善夫(33法スポーツ評論家) 「選手をやる気にさせる話術」
第12回
平成15年11月14日 石井浩(渋沢史料館副館長) 「大隈重信と渋沢栄一」
第13回
平成17年3月7日 北川正恭(公共経営大学院) 「地域の自立とマニュフェスト」
第14回
写真
平成18年4月20日 飯野公一(国際教養) 「外国から見た日本の諸情勢」
平成19年3月20日 廣岡達朗(野球評論家) 「人は必ず育つ」
平成20年4月17日 瀬古利彦(日本陸上競技連盟理事) 「心で走る」
第17回
平成20年11月14日 佐沢利和(日本記者クラブ会員) 「総選挙を占い、併せて歴代総理の虚像と実像を語る」
平成21年9月9日 荒和雄(昭和34年第一法卒) 「よい世襲・悪い世襲」
平成22年9月9日 松瀬学(ノンフィクションライター) 「早稲田スポーツと早稲田魂」
第20回
平成23年9月15日 大石久和(早稲田大学大学院公共経営研究科客員教授) 「国土学の見地から・・・国土に働きかける真の復興とは」
平成24年10月23日 井口民樹(ノンフィクション作家) 「早稲田野球の父・安部磯雄とその子孫との出逢い」
平成25年10月18日 島崎元志(昭和36年第一商学部卒業) 「中国見たまま、聞いたまま ― 中国での教師歴12年」
第23回
平成26年10月16日 猪谷千春 「スポーツと私」
平成27年10月19日 金美齢(第一文学部英文科卒) 「日本人の誇り」
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